
本誌好評連載中「富豪²夢路の夢バカ一言」特別版!!
異色のプロレスラー「富豪²夢路」の夢バカスピリッツ!!
「ふごふごゆめじ」・・・イカツイ感じを通り越して「何なんだ、この男はっ!?」。名前も風貌も一筋縄ではいかない・・・。
ゼロワン・MAXで活躍するプロレスラーなのだがファミリー・プロレスと銘打ったプロレスの楽しさをPRするイベントを主宰したり、音楽・映像の分野で活動するなどリングの外でもキメ技を魅せてくれる。 |
まわり道だけれど続く道
・夢路さんの経歴はプロレスラーとしては異色ですよね
「デザイナーからの転職ですからね(笑)。でも子供の頃を思い返ると、いまは亡くなりましたが父が男らしい大きな人で、その憧れがプロレスへの道に繋がったのかもしれません。ひ弱な子で大きな体になれなく落ち込んでいた自分を「俺の息子なんだから大きくなれない訳がない」と励ましてくれたことを思い出します。励ます言葉って大事ですよね。
しかし、その父が漫画家の松本零士氏と一緒に活動していたアート気質な人だったという影響も一方であり、美大に入ったんです。デッサンしてましたよ(笑)。
けれど、プロレスへの熱い思いが膨れ上がり・・・でも親にお金出してもらって大学に通わせてもらっているし・・・大きく悩みました。
その後、東京のデザイン事務所に就職しましたが結論としては『一度きりの人生』。道場に入門して夢を追いかけ始めました。」
・ご両親の応援は?
「道場に入門したのですが親には内緒でのスタートでした。そんな経緯もありガムシャラにトレーニングしましたね。生活は貧乏になりましたが電車賃が無くなった時には酔っ払い相手に書いた似顔絵が売れたり、大手メーカーのデザイン・コンペで選ばれ、しばらくはトレーニングに集中できるくらいの謝礼を受け取ったりという不思議と美大で勉強していたことに助けられました。全く関係の無いと思った分野を経験してきたのに、ここでこうなるか!?みたいな驚きです。
そうしている内に地元でデビュー戦が決まり(笑)。親には一晩語り合い許してもらいましたよ。親には本当に感謝しています。」 |
BUMPMANな生き方
・ヒップホップ・アーティストの『PRIMAL』とのコラボではPVやライブに悪役でイチャモンを付ける息巻く男で登場していましたが、どことなく愛らしさ(風貌?)もあり楽しく見ていられる悪人でしたね。
「いじめ役、いじめられ役とかいうんじゃなく『殴られ屋』を演じました。人呼んで『BUMPMAN(バンプマン)』というスタイル。怖い風貌だけれど気持ちが熱い男!肉体も精神も打たれ強い男!」
・PVやライブでは表情がずいぶんと変わりますよね?
「プロレスもアーティストも自分を魅せる職業だと思うんです。自己表現の仕事です。僕はプロレスで生きてきましたから、根本はプロレスラー。でも、BUNPMANのスピリッツはどんな仕事にも生かすことができると思うんですよ。覚悟を決めれば誰にでもね(笑)。」 |
幸せな復習
・プロレスラーの道を選び、夢へと向かう過程での苦労などありましたか?
「少しの時間でもトレーニングしてましたね。交通警備のバイトをしていた時は人通りが少ないのもあって腕立てしたり(笑)。本当は駄目ですよ!!(笑)でも、それは苦労じゃないですけどね。本当に辛かったのは先輩の意味の無いシゴキです!自分達が寝ているところにいきなり体を落とされたり・・・あの体ですからね、たまりません。酔っ払うと酒癖が悪かったりして、容易ではありませんでしたよ。」
・我慢してたんですね・・・
「いつかみてろよ~みたいな気持ちは持ちましたね。でも、陰険な仕返しはしたくないと思っていたんですよ。そこであることを考えたんです。『いつか自分が大きくなったらその先輩が感謝してくれることをしよう!』と・・。そのとき少しでも過去に謝罪の気持ちが沸くと思うんです。しかも感謝されながら・・・自分も気持ちよくなるし、先輩にもいいことだし。題して『幸せの復習』!!!」
・壮大な計画ですね。で、決行はできたのですか?
「ハイ!いつ、誰にとはいえませんがね(笑)。僕に親切にされたらドキッとしてください(笑)」
・インタビューは終始、穏やかな笑顔で語っていただきました!撮影でポーズをお願いするとガラッと表情が変わるところはさすがプロ!これからもその2つの顔を持ってリングと世間を2倍、いや200倍楽しませてください♪
BUMPMAN万歳!!
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